
配達の際の携行品というのは、所属する会社の規則で事細かに決まっている場合が多い。
どの程度まで決められているかは、各社それぞれだと思う。これについては私がとやかく言う筋合いではないので、決められたとおりにすべきだと思う。
ここでは、会社からの指示でで携行が義務づけられているいないにかかわらず、是非とも持ち歩いて貰いたい便利グッズを紹介する。
まず、タオルだ。
私のようなハイソサエティーな者の家には写真のような、ちょっと小綺麗なタオルしかなかったのでアレだが、別にこんなキレイなものでなくて良い。ってゆうか、出来れば酒屋で貰うような安っぽいタオルの方がベターだ。
というのも、なにかを縛るというような時には、コシが無くて、薄手のタオルの方がなにかと具合が良いからだ。まぁ、あまり【 縛る 】という場面には遭遇しないが、いずれにしろ、ヘナヘナしたタオルの方が使いやすいことは確かだ。そんなヘナヘナタオルを用途別に2~3枚ほど持ち歩きたい。
タオルはタオルらしく【 何かを拭く 】という場面で重宝する。
特に、雨の日の配達時に自分の手を拭くと良い。
濡れた手で荷物を持つと、荷物まで濡れてしまう。
これはプロの配達人として、あるまじき失態である。
雨の中をバイクで走っていると、当然だがずぶ濡れになる。
そう言うときはカッパを脱いでも、その中の衣服もチョット湿っぽい。
こんな時、乾いたタオルの一枚も持っていないと、濡れた服で手を拭くしかなくなる。
しかし、生憎だが、濡れた服で濡れた手を拭いても、手は濡れたままである。
バイク便ライダーたる者、お客様に会う前に自分の顔と手くらいは拭いておきたいものである。
また、バイクがなにかトラブった場合にもタオルは何かと重宝する。
故障箇所をよく観察するために、患部周辺を少しキレイにしたい時があるが、そんな時にはタオルが役に立つ。まぁ、タオルというかウエスという感じだが、要は何か乾いた布きれであれば良い。
修理中というのは、オイルやガソリン等、液体がしたたる場合があるが、そんな時もタオルが手元にあればササッと拭き取れるので、あたりを汚さずに済む。
または、ミラーやヘルメットのシールドを拭いたりと、その用途は多岐にわたる。
挙げ句の果てには、洗車を怠った時でも、目立つ部分をサササササーッと拭くと、
パッと見、なんだか洗車したかのようにバイクがキレイになってしまう!
そして、もう一つの便利グッズがガムテープだ。
ガムテは主に【 固定 】関係の緊急事態の場面で重宝する。
例えば、外装パーツのネジが脱落し、カウルの一部が外れかかってるような場面の応急処置で活躍する。
また、ヘッドライトのロービームのバルブが切れたとき、やむなくハイビームで走ることになるが、ヘッドライトの上半分くらいをガムテ(場合によってはタオルも併用)で隠して、対向車に眩しい思いをさせないようにするとか。。。
電装関係の配線の修理には本来ビニールテープの方が向いていると思うが、応急処置として割り切るならガムテでもイケる。これはプライベートでのツーリング時など、出来るだけ荷物を減らしたいときのギリギリの選択を迫られたときは「ガムテを選べ」と言う意味である。
ちなみに私は箱根の山の上で、メインハーネスが燃えまくるという不幸に見舞われたが、ベロベロになった配線を全部剥いて、売店のオバチャンからガムテを借りて応急処置して、都内まで命からがら帰ってきたという経験があるが、それ以来、ガムテープに対して絶大な信頼を置いている。
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